★★★★★★★★★

『誰が国賊か』

今、エリートの罪を裁くとき

                      矢沢永一

                      渡部昇一

 

承禎、激賞の著書である!!!!!!!!

古本屋で纏め買いしてきた一書である

刊行が2000年であるから10年前である

「寶」を書き終え、日本中の学者との第一波の戦いに突入していた頃である

お二人は現代社会で私が一番尊敬する論客である

対談相手が矢沢永一先生である

矢沢先生の単独の著書は残念ながら少ない

それでも、何度か対談本で読んでお名前は知っている

第一級の論客である

矢沢永一先生は有名なあの歌手ではない

「寶」で大學の教授・各学界長そして文化庁の役人のこの暗澹たる惨状を肌で感じている

単なる秀才達のお遊びに付き合っておれない

著書はそんな連中のトップを実名を載せて指弾している

私と全く同感である

それにしても知らなかった

大蔵省銀行局長、土田正顕これがバブル崩壊の引き金を引いたと名指ししている

土田は東大卒で国家公務員採用I種試験に合格してエリートの頂点に就いた男である

土田の無能により660兆円が空中に消えたと云う

日本史上、最悪の蛮行と名指しされている

しかも、こんな男は牢屋にぶち込まねばならないと、書いている

そして土田は本を読んでいない男である事を暴露している

お二人は土田は教養が無いと、切り捨てている

沈黙背走した「寶」の学者も同じである

勉強が足りないのである

いや、単なる秀才なのである

こうゆう、並の並の男や、並の秀才学者が、自分を天才と錯覚して、跋扈しているのであ

私は不動産屋である

この土田の様な馬鹿に全国の同業者が翻弄され、どれくらいの人間が自殺したか分からな

盲目の秀才、エリートの傲慢、激しい怒りを覚える

北朝鮮なら100%死刑である

不動産屋であり、「寶」でバブル崩壊、そして一昨年のリーマンショック、二重の人災に遭

遇した!!!読みながら激しい怒りが沸いてくる

このHP読者よ、学歴・地位に惑わされるな

真の教養人は、著書の冒頭にある「勇気」そして「死ぬ」覚悟があるか!?

それが真の男、真の教養人なのである

龍馬は読書家で無かった

しかし、「勇気」と「死ぬ」覚悟あった

今の官僚は徳川末期政権と同じく腐りきっている

愚者は経験に学ぶ、賢者は歴史に学ぶである

東大卒=頭が良い

とんでもない錯覚、誤解である

○ちゃんお分かりかな!!!

日本中の漢学者よ、おのぞみとあらば何時でも公開の席で受けて立つ

!!!!私では無い

太極、奇跡の韻文を考案した大宗師・司馬承禎が受けて立つと、歴史の幽玄で大笑してい

る!!!

「寶」は知識では観えない「心眼」と「勇気」「死ぬ覚悟」を経験したものにしか観えない

のである

著書はこの土田正顕と米里恕(ひろし)銀行局長・松浦昭(あきら)農水省経済局長三人

を国賊と断罪し、この犯罪者を牢屋にぶち込まなければならないと、書いている

「寶」で沈黙した学者も同じである

三流学者である

学歴と地位にアグラを掻いているのである

尊敬するお二人に拍手喝さいである!!!!!!!!

この本は★マーク九つにしておこう

全国の不動産屋よ!!この本を読まれたし

十年前の本であるが、中味の神髄は不変である

!!!!!!!!!!!!!!!!!!

さらにお二人は薬害エイズの裏に、厚生省の役人の罪を暴く

昔、帝京大の安部だけかと思っていたら、背後にミドリ十字への天下りがあったとは知ら

なかった

!!!!!!!!!!!!!!!!

役人の狡猾さに呆れるばかりである

渡部昇一先生・矢沢永一先生、お二人こそ平成の国士である

深く深く敬意を表するものです

私もいずれ筑○大學の○池教授を、歴史に刻す!!!!

机上の知識学者の傲慢は許せん

せいぜい学者馬鹿を磨くんだな

!!!!!!

男女平等についても、述べておられる

それは絵に描いた餅と!!!!

全てに同感である

     ちゃん!どうですか?!

承禎は恐ろしいことを、腹の中に秘めているのである

     ちゃん、この原稿を理解する時、この著書を読まなければ、本当には理解したことにな

らない

本を貸し出ししますヨ!!!

理解できるかな?

過去にこの類の本、軽く100冊以上読んできた

いやもっと読んでいる

○ちゃん、もっともっと中味を濃くし、障害物並べてハードルを高くするか!!!

これでも、相当平易に書いているのである

走れ走れーーーーコウタロー!

平成22528

 

注釈

本中の「エントロピー」抜粋

昔何回か本を読んだが十分に理解していない

「あらゆる自然現象は無秩序に向かう・この無秩序の尺度がエントロピーである

エントロピーは増大しても減少は無い。エントロピー最大の世界は死の世界であり、そこ

では如何なる現象もおきないとされる」

これを読んでもまだ理解出来ない

不知罪である

致し方ない

機会を見て勉強である

平成2261