見直した氷見
日曜日、市民会館で「能楽」が演じられた
実は先週の日曜日と勘違いしていた
そして今日の午後3時半頃、フト市民会館の方が何となく騒がしい
湊川周辺に、車の駐車が多い
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ハットと気がついて慌てて、市民会館に走ると、もう最期の演目「藤」であった
参った
見渡すと市民会館はほぼ満席に近かった
関係者の努力にもよろうが、氷見を見直した
正直、演歌より、このような歴史の深い芸能が氷見市をより深め高める
数年前このHPでも、私は「能」の事を書いておいた
とりあえず、拍手喝さいである
そうそう謡の話しのついでに記しておこう
私のなくなった兄健次はなかなか謡曲が上手であった
その影響か私も謡曲を唸る時がある
あの独特の節回しが好きなのである
兄貴と違い私は三日坊主であった
それでも時々唸る時がある
何となく、日本人であることの幸せを感じる
酒を片手に美人の膝枕で能舞をみながらウトウト眠る
それが最高の贅沢、確か“けっこう”の言葉はここから生まれたと何かの本で読んだ
日本人の贅沢は外国人と違う喜び方がある
市民会館で膝枕はできない
テレビの能を見ながら一度してみたいものである
こんな事も知らなければ、けっこうを味わう事も出来ない
とし!!!お分かりか
平成22年5月20日