★★★
「最高の人生の見つけ方」
またゾロゾロビデオの虫が湧いた
このビデオは途中切れずに最後まで見れた
映画は癌にかかった、全く環境も生き方、考え方も違う二人の人生の最後の生き様を映画
にしたものである
一人は白人の富豪
一人は黒人の自動車修理工
そして、二人で病院を抜け出し、世界中を飛び回り、色んなチャレンジをする
なかなか、日本人に無い物語の発想である
私は、最高の人生を今更見つけなくても、日本で何人いるかと云う、最高と最悪の人生を
歩んできた
最高の人生を感じるには、最悪と表裏していなくては、最高の人生といえないだろう
生き地獄を経験していなくては最高を感得できない
記憶から抹殺して、思い出すことも、拒否する生き地獄、
それを経験すると、小さな小さな事にも感謝が生まれる
表裏一体である
気の遠くなる地獄の時間は、時が一瞬止まったような状態になる
暗黒の空間を遊泳しているような感じであった
反対に、時間が止まって欲しい程、有頂天の時間もあっという間である
刹那の時間帯である
我々の人生も宇宙時間から言えば、瞬きにもならない刹那である
今の生き方を変える気は無い
「寶」にまっしぐらである
そんな事を、考えながらこの映画を見ていた