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『弥陀の橋は』上巻

                 津本陽

読み始め44

図書館で、よせばよいのに、手にした

著書は上下二巻

九巻の西郷隆盛の代わりである

我が家は浄土真宗のお東である

したがって親鸞は我が家の宗派の元祖にあたる

読まなければ先祖に対し面目が立たない

親鸞は法然の弟子で確か妻帯した坊さんである

今、本の3合目であるが、語句漢字に難渋している

津本先生の学識に恐れ入る

一々辞書を引いていては、時間がかかりすぎる

前後の脈略で判断し読むことにした

大体は分かるが、それにしても恐れ入る

「歎異抄」書名だけ知っている

インターネットで調べる

フムフムである

413日今、六合目、前へ進まない

270頁、法然「建歴二年正月二十三日源空」と署名し、みまかったとある

「一枚起請文」の絶筆を残している

昔どこかに「起請文」の掛け軸があった

源空の署名でなかったかと、うろ覚えである

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それも気になって読んでいた

フムフムである

私のような凡夫、煩悩の塊のようなものに他力本願の浄土真宗がピッタリである

先祖は偉かった

それにしても、疲れる

津本先生も凄すぎる

どれだけ仏教を勉強しておられるのか想像ができない

並の大学教授など、傍にも寄せ付けない

凄いものである

あと40頁

ゼイゼイハァハァ

残り一巻

一巻読むのに、13日間かかった

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参った・疲れた

今日はゴンゴン祭りである

露天のミサコが挨拶に来て行った

元気そうである

しかし、売り上げが、四割ちかく落ち込んでいると云う

生きた、ナマの経済情報である

南無阿弥陀仏

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平成22417