★★★★★
『東洋陶磁史研究』長谷部楽爾
この本は二年ほど前に一度読んだ
読んだといっても唐白磁の項とその周辺である
東洋陶磁学会との戦に備えている
勉強することは苦しいが楽しい
これで良しと云う事は無い
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それでも、少し余裕がでてきた
人事を尽くして天命を待つ
後は天命に従うのみである
長谷部先生は凄い
惜しむらくは、「寶」の研究に踏み込んで欲しかった
何といっても窯場の発見に努めて欲しかった
それでも歴史的謎を著をしておられる
年齢を考えればいた仕方無い
十分である
平成22年4月16日