参った
丼飯に砂糖までいかないが、これも参った
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キャベツである
やはりある日、食事時に立ち寄った
父と母が食事をしている
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食卓に細かく刻んだキャベツが大きなアルミボールに一杯、山盛りにあった
山盛りと云うより、こぼれる程である
いやアルミボールより洗面バケツと云った方が適切であろう
恐らくキャベツ二個分・・・・は間違いない
いや式部が2個、父親は一個の半分であろう
それ以外オカズらしきものは無い
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二人で、醤油かソースかマヨネーズか忘れた
兎に角、二人でキャベツをバクバク喰っている
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参った
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疲れる
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父親も災難であろう
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しかし、父親から式部の愚痴は生涯、一度も聞かなかった
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
母親からもである
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立派なものである
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贅沢をしない・粗食派二人、馬が合ったのであろう
それにしても、我が母、式部には脱帽である
あらゆる面で、参った