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『勝海舟』上巻・津本陽
今日3月11日、図書館で借りてきた
勝海舟を読むか西郷隆盛を読むか本棚を探した
西郷隆盛は海音寺潮五郎の六巻であった
龍馬で相当エネルギーを使って疲れている
腰が引けた
新撰組の壬生浪からはじまって、会津の西郷頼母に吉田松陰そして斉藤弥九郎、龍馬にた
どり着いた
幕末病にかかっている
「海舟」は津本先生で二巻である、津本先生の本は何冊か読んで、読みやすかった。
これならゆけると借りてきた
壬生浪、新撰組に、脱藩・尊王開国の龍馬、それに幕臣、勝海舟である
三方からの幕末である
関が原から大阪夏冬の陣の時代同様、騒々しい時代である
佐久間象山と勝海舟と親戚とは知らなかった
そうそう長野に象山記念館があった
その時記念館は工事中であった
歴史の上に我々は生きている
今の私は不知罪である
もっともっと知りたいものである
平成22年3月17日