カボチャ・スリミ・サツマイモ
私は食べ物で好き嫌いが殆んど無い方である
しかしそれでも私の余り好きではないものが、カボチャ・スリミ・サツマイモである
なぜなら、子供の頃、親に来る日も来る日も食べさせられた苦い記憶がトラウマになって
いるからである
毎日でも無いが、兎に角、食べさせられた記憶がある
食べさせられたと云うより、戦後の食糧難でそれしかなかったのが、実情であろう
カボチャも、サツマイモも鍋に一杯煮てあった
腹が減っているから、食べるには食べたが、へきへきであった
それと、イワシのスリミ、これには体、いや胃袋が反応する
イワシのスリミは自家製である
大きなすり鉢に生のイワシを入れ、すり身を作る
しかも、野菜や、タマゴ、味噌、そんな気の利いたものは入れない
そして出来上がったスリミを殆んど味噌汁にする
母親は商売が忙しく、油でスリミ揚げなどにした記憶がない
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そんな訳でこの三品は今でも体が反応する
平成21年12月18日