説明会見
そうそう、エラーの事を書く前に、冥土の置き土産に記して置かねばならない事がある
それは、お引取り願った●の事である
● は、私の浮気を疑っていた
それは、当然であろう
不動産屋を始める2年前(42才頃)から●が拒否して夫婦生活は無かったのである
英雄色を好むとまでは云わないが、仕事するモーレツ人間は精力も強い
おふざけであった
●の拒否は、私の免罪符でもあった
それでも、私は家庭を壊すのを恐れ細心の注意を払った
私は当時でも職種を23経験した海千山千の不動産屋である。
浮気は一度も露見することは無かった
不動産売買の、契約上の手数料は、全て●に渡す。
高岡の若手業者を配下に使い、諸々裏金を作っていたのである
サイドビジネスの骨董品でも裏金を作っていた
慎重かつ巧妙で突つかれることは一切無い
さらに無断外泊は一切なし
当時は携帯電話も無い時代であった
しかし28人の女性の中で自宅に泣いて電話を掛けてきた女性も、また家に乗り込んで来た
女性も一人もいない
中に自宅に電話をかけてきた女性も、必ず住所氏名をハッキリ名乗り、仕事の用向きにか
こつけて、私への伝言を頼む。
だから感づかれる事は一度も無かった
また私は賢い女性しか、付き合わなかった
であるから、付き合った女性は誰一人不満を言わなかった
勿論喧嘩別れをした女性もいない
はじめから、家庭があり、妻子がいて別れる意志のないことを、事前に相手に話しておく
また長く付き合うと情が移るから、短期で別れる
双方それで十分であった
長く付き合ったのは2年半付き合った玉のような女の子だけである
後は期間限定のエラー
そして離婚係争中に9ケ月同棲したフィリッピンの女性だけである
当時、仕事の戦場は高岡で、飲み歩くのも毎日高岡が中心で、その周辺地区も足を伸ばし
ていた
帰りは全て代行であった。
夫婦生活を拒否している●には不思議で不思議で仕方が無かったのであろう
そんな●が離婚の前段階でとんでもない女性を浮気の相手と名指した
しかも二人の子供達の前である
私は即その場で、その女性の住所・氏名・電話番号を教え、真相を確かめるように声を大
にして言い放った
その女性は、中卒・特殊学級で、しかも夫は身体障害者で肝臓を患い生活保護を受けてい
た
そして母親は生きているが、顔も覚えておらず、自殺未遂を2度もしている女性であった。
さらに中学生の二人の男の子の一人は完全な自閉症であった
私は彼女の諸々の相談に乗っていたのである
高岡市役所の福祉課へも何度も足を運んだ
井波の楽寿荘にいた彼女の父親の所へも車に乗せて何度も出向いた
また私は家の残った野菜やお店のもらい物、安いラーメンや生卵、バナナなどを何度も届
けた
得意の安物と量の贈り物である
また、二人の男の子に、時々小遣いもやった
母親式部もそうであったが、私は困っている人を見過ごすことが、出来ない性分なのであ
る
それが、アダになることが多いが、やはり性分で如何ともし難い
事件の仔細はともかく、その彼女が自宅に電話を何度か掛けて来た
暮れに一度、ダルマのウイスキーが送られて来たこともあった
彼女の精一杯の誠意であった
● は、その女性と浮気していると○○達に騒ぎ立てたのである
見当違い、完全に濡れ衣であった
済んだことであるが、今でも大人になりきっていない○○達に大きな不信感を植えつけた
まして結婚していない娘には、計り知れない不信と嫌悪を植え付けた
それが●の狙いであった
この原稿は冥土の土産の落し物である
済んでしまった過去のことであるが、いらぬことまで書かねばならない
『申し訳ないが千回生まれ変わってもお会いしたくない』が、私から書状でお伝たえした
最後の言葉であった
・ ・・・・・・・・・・・・・・・!
これで、心おきなくエラーを語れる
平成22年3月18日