集金
衣料店の売掛金の回収、これは良く行った!!!!
しかも、お店のお客は氷見市の広範囲に渡った
得意先は市街地周辺の村部が大方であった
結構農家の人が多かった
だから、集金は年に二度「盆」8月、「暮れ」12月に集中した
色々な事が思い返される
お金の払えない家に毎月・毎月・集金に通った経験もある
毎月1000円づつ払う家もあった
払えなくて私より中学の女の子供に居留守を使う家もあった!!!!
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子供頃に色んな事を勉強させられた・・・・・!
ホント
集金で、一度母親のいい加減差に参ったことがある
!!!!!!!!!!!!
鞍川の奥は、中尾、沖野々地区である
現在の有磯高校のその先は、家数も少なく当時はジヤリ道であった
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しかも鞍川の外れの夕闇の街灯は、心もと無く、遠くにポッン・ポッンと灯りが点在する
だけであった・・・・・!
母親のいい加減な行き先の説明を、いい加減な子供の私が聞いて、行く
・・・・・・・!
尋ね聞いている間に、辺りは闇に包まれた
・ ・・・・・・・!
後は忘れたが
帰る頃、完全にベソを掻いていた
今でも時々、鞍川を辺りを通るとその事が思い出される
・ ・・・・・・・・・・・
姉と妹は女である
兎に角集金は私の仕事であった