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「竜馬に学ぶ」
童門冬二
これもユウコが買ってきた新刊本である
これも、繰上げ入力である
さすが童門先生である、竜馬の全体観が素晴らしい
先生に斉藤弥九郎か司馬承禎を書いて欲しいものである
★ 33頁・35頁に斉藤弥九郎載る
重要な記述が載る
そうそう手前味噌、我田引水であるが、竜馬と承禎の共通点を確認
オホン
@ 竜馬はフェミニスト、そう承禎も女性をボロクソに書いているが実は、腹の中はフェミ
A ニストなのである
そしてフェミニストであるから当然女性に持てる!竜馬と同じである・オホン
A竜馬も商人的感覚、才覚がある
B竜馬も漢文を眺めていただけで、大意を掴んだと云う
私も「新旧唐書」「山海経」を殆んど感覚で読んだ
C竜馬も私も人の出会いに恵まれた
そうなのである
D龍馬はいつも「老子」を読んでいたと云う
私の「寶」本の主体は「老子」である
E二人とも身なり格好に無頓着・酒が強いところ
竜馬より酒は強かろう・ホント
オホン
龍馬と決定的に違う所は、人間がセコイところである
ンーンンンンンンンンンーーーーーーーー
竜馬はある意味一歩間違えばペテン師になりかねなかった
命を捨てて時代にあたったからならなかった
私も不動産屋である、ペテン師の要素は多いにある
チョット威張れる所は龍馬より読書量が多い事である
Aに加えるなら、アママアの並の学者は商人を腹の中で見下すが、真の商人はプロである
真の商人は時代の変化が見えなくては、生き残れない
今や倒産=自殺である
であるから、商道としての基本を踏みつつ、自由な発想、柔軟な考え方が無いと生き残れ
ない
オホン
それにしても、堂門先生の見方は鋭い
私にとって司馬先生の「竜馬がゆく」を読み、そしてこの本で竜馬の完結である
平成22年3月5日