「竜馬が行く」を読んで
昨年暮れから昨日2月20日までで、漸く3巻を読み終えた
約二ヶ月を要した
喘ぎ喘ぎ読んだ、参った
司馬先生は凄い
「坂の上の雲」も凄かった
多少は人より歴史を知っていると自認していたが、とんでもないことである
龍馬をよんで、HPの読書欄、なんとか格好がついた
それにしても、竜馬は凄い
そして多くの屍の上に維新が成った
司馬先生も別のどこかで書いておられたが、昔の武士は凄い
徳川幕府の功罪は色々あるが、その最大の功績は武士階級を作り上げたことと、司馬先生
が言っておられたが、まさに卓見である
徹底的に調べ、書き進み、幕末の志士たちの累々たる屍を概観した上での感慨であろう
昨日図書館に返本した
まだ、放心状態で感想を述べるに至っていない
司馬先生の著書は何百年後も読み続けられるであろう
これだけの人はでて来ないのではと思う程である
合掌である
平成22年2月21日