式部の施設風景B・「執念」
最初の介護施設(薮田)で、5年程、前の話である!!!
私がある日、ヒヨッコリ、訪ねた時である
母親が茶封筒に何やら手書きのものを、入れているではないか
しかも真剣かつ楽しそうに
・ ・・・・・・・・・・?
??????????!
しかも、昔見たような大學ノートと、計算用紙である
・ ・・・・・・・・・・・
覗いて見ると、手製の台帳と請求書
何の???
誰に・????
・・・・・・・・・・・・・・
請求書・?・・・・???????
一瞬、頭がパニクッタ!!!
QQQQQQQQQQQBBBBBBQQQQええええええええ
ギァーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
―――――――――――――――――――――!
参った
!!!!!
何十年前の未払いの客に請求書を出そうとしているではないか!
ギャーーーーーーーーーーーーーーー
式部に、ヤメテくれ!!!!!!!
私の商売を潰す気か!!!!!
未収の売掛金それは最早、完全に時効!!!!
・ ・・・・・・・・・・・・・・・
いかにヒマとは云え、それは無い
何十年前の売掛金の残りを!
私が町を歩けなくなる
!!!!!!!!!!!!!!
ノートと封筒を奪い取って、コンコンと説得し、帰ってきた
その執念、恐るべし、式部
・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(式部にとって、お客さんは恋人同然!!!まだ生きているヨと言うモールツ信号・・!
顔みせてネ!!!!そう、請求書はラブレターなのである!!!ホントなのである)
それでも、冷や汗がでた!!!
参った