気分転換

 

四十年の自分史「熱風録」に昨年から時間を割いている

かなり精力的にキーを叩いている

しかし「寶」本の解明執筆に比べれば100分の1、万分の1にもならない

一日中書いているわけでは無い

気分転換も必要である

その気分転換の間にも絶えず記憶を辿り思索しているのである

そんな昨日119日の話である

ひみ浜に遊びにいった。

たまたま郷土史家の川渕先生とご一緒になり三人で話の花が咲いていた

話の花からひみ浜のオヤジが向かい側の広場にコケが生えていると言う

私はピンと来た・・・・・・!!!!・・・・11月のコケなら食べられる!!!!

三人でそのコケを見に行った

細い木の切り株にビッシリと、小さなキノコが生えている

私は過去20年間コケ狩を楽しんでいる

但し私が山へ行くのは、9月〜10月で、シバタケ、杉の木のモタセ、一本シメジ、大銀

杏タケが中心である

過去にはマツタケ、紫シメジ、赤カッパ、ノメリ茸なども採った事もあるが、私はそれ程

種類を広げていない

時間の関係で基本的に種類を増やさないのである

従って私には見たことも無い初めてのコケであった

私の探す一本シメジは学術的には毒コケの仲間に分類されるそうである

また杉の木のモタセも毒キノコであると2年程前に新聞発表され完全に敬遠される始末で

ある

大銀杏だけは3年前に偶然みつけ、保健所で確認した

保健所で確認する前に、隣の東平蔵に食べてみないかとからかった

東平蔵は物凄い用心深い

(ここだけの話、ノミの心臓、彼はA型、私は山形)笑い

私は目の前で、生のコケをパクリと食べた

東平蔵は仰天していた!!!!!!!ホント

今度も私はその場で、チョット舐めてみてそして生で口に放り込んだ

他人から見たら、危険極まりない行為、無謀に映るであろう

勘は時に外れる

ムムムムムムムムムムムム

私はいい加減な男???????

間違いない

適当、アテズッポウ(これ方言?)

話はそれたが、このような気分転換になるような事をしないとキーを叩いているだけでは

本はかけない

今日は130日である

この原稿は熱風録途中の書きかけで、放置してあった原稿である

大寒に入ったのに快晴である

信じられない暖冬である

そんな訳で、11時に車を飛ばして灘浦海岸でフキノトウを採ってきた

土地を買っていただいたT先生に届けた

まだ小さいが小ボールに一杯である

春が来たら、セリ、ノブキ、三つ葉、タラの芽、楽しいレクリエーションの季節が到来す

私はいい加減であるが、実は几帳面????なのである

只、皆が私より相当几帳面なだけである

私は一人でする気分転換が実に上手いと思っている

気楽なこの原稿も気分転換なのである

平成19年2月1