凧揚げ
竹とんぼ・紙飛行機・組み立て飛行機と空への関心がたかまるのは子供の自然ななりゆき
である
組み立て飛行機の前であろう。
春休み頃であろうか
凧上げが流行った
町内の仲間も皆買った
凧の足は、確か新聞紙を切って、ノリで貼った
何度も墜落して上手く行かなかったが、小学校の校庭で高く高く上がった時は嬉しかった
凧同士が絡まぬよう、気をつけたがやはり絡まって、あえなくオシマイ
キーを叩いている私の脳裏に、その情景が鮮やかに浮んできた
・ ・・・・・・・・・
それでも考えると、そんなに長い期間でもなかった
私の記憶では興味は単年度で終わった筈である
兎に角遊びのバライティーさは、氷見市でそんなにいないのではと思っている
オタク族ではない、頭を使う遊びと、面倒な遊び、これは基本的に苦手であった
体を使う遊び、汗をかく遊び、戸外の遊びが基本的に大好きであった
だから、悩みゼロ、勉強ゼロの少年時代であった