紙芝居
たぶん幼稚園〜小学校2・3年生頃までのような気がする
学校が終わってから、多分午後の3時過ぎであろう
いや夏休みの間かもしれない
近所の角辻に紙芝居が来た
2円ほどであろうか、記憶は定かでは無い
昆布を買った子供だけが紙芝居を見れる
一番覚えているのは「黄金バット」である
10数人いや多い時は20人はいた感じである
結構盛況であった
太った中山のオッちゃんで、愛嬌があって人気があった
今、思うに語り口は、なかなかのもので、名調子であった
角辻で紙芝居を積んだ大きな自転車を止めると、拍子木を叩いて到着の合図を鳴らすので
ある
そうすると、お店に駆け込んで、お小遣いをねだるのである
母親は叱りもせずにお小遣いをくれた
・・・・・・・・・!!!!!!!
中には昆布が買えず、人だかりの後の影で声だけ聞く者も中にいた
今になって、色々な事が走馬灯のように、思い出される
平成21年12月7日