桑の実・野イチゴ・栗・サツマイモ獲り
友達集団で夏や秋に山へ探検にでかけた
今は殆んど見かけ無いが、その頃は桑の木が林の中にあった
桑の熟した実より、赤く色づいた甘酸っぱい味が今も懐かしい
また栗の木によじ登り、栗の枝を折ってまだ青い栗を取った
木から木を伝う、まさに猿顔負けであった
採った栗の渋皮を剥いて生で食べる。コリコリとした食感がなんとも云えなかった
親指の爪は渋皮がついて、片方の指の爪で取るがなかなか取れない
また、山吹に生る黄色のイチゴ、これまた途中と途中、ツマミ食いしながらの山遊び
サツマイモを掘り、ナイフで皮を削いで生かじり
アケビ・スッポン・柿・・・・・・・・・。
夏から秋にかけての懐かしい思い出である
そんな子供時代の体験が、大人になってコケや山菜獲りなどが苦にならないのであろう
山遊びは大好きであった
平成21年12月6日