桑の実・野イチゴ・栗・サツマイモ獲り

 

友達集団で夏や秋に山へ探検にでかけた

今は殆んど見かけ無いが、その頃は桑の木が林の中にあった

桑の熟した実より、赤く色づいた甘酸っぱい味が今も懐かしい

また栗の木によじ登り、栗の枝を折ってまだ青い栗を取った

木から木を伝う、まさに猿顔負けであった

採った栗の渋皮を剥いて生で食べる。コリコリとした食感がなんとも云えなかった

親指の爪は渋皮がついて、片方の指の爪で取るがなかなか取れない

また、山吹に生る黄色のイチゴ、これまた途中と途中、ツマミ食いしながらの山遊び

サツマイモを掘り、ナイフで皮を削いで生かじり

アケビ・スッポン・柿・・・・・・・・・。

夏から秋にかけての懐かしい思い出である

そんな子供時代の体験が、大人になってコケや山菜獲りなどが苦にならないのであろう

山遊びは大好きであった

 

平成21126