下駄隠し・缶蹴り・達磨さん転んだ

 

<下駄かくしの囃子唄>

下駄隠しのチュウリンボ

下駄を隠してギツチョンチョン・ギッチョンチョン

 

家の隣の空き地で女の子も入れて皆で遊んだ

「缶蹴りは」缶詰の空き缶を蹴飛ばし、鬼がそれを拾いに行く間に皆一斉に隠れる遊びで

ある

「達磨さん転んだ」は確かジャンケンをして鬼が後ろ向きになって、「達磨さん転んだ」と

唱えている間に鬼の傍から皆一斉に遠ざかる

鬼が、一声唱えて振り向いたら、皆足をストップする、少しでも動いたら、アウトでゲー

ムから外される

何でも考えたものである

今もって不思議である

夏の日の夕方の、囃子歌が今でも耳に聞こえて来るようである

 

平成211210