★★★
『剣客斉藤弥九郎伝』木村紀八郎
斉藤弥九郎の銅像移転を提唱し、その原文を書いて、森電の社長に下駄を預けた
その責任上今一度読んでおかねばと借りてきた
昔確かに読んだが、このHPに載っていない
不思議である
間違いなく「寶」本を書き上げた後の筈である
HPで6年、その間の期間しかない、その間に読む時間があったのかと思うと、合点が行
かぬ
しかし確実に読んでいる
その頃に、何の動機で手にしていたのか不思議である
『斉藤家の遺物と祖先』を著した永森先生が実家のお隣に住んでおられた
そして先祖の地が弥九郎と同じ仏生寺である
子孫とも時々飲み屋で遭遇して声を交わす
風貌と性根は間違いなく弥九郎の血を引いている
斉藤弥九郎と不思議な縁を感ぜずにはおれない
平成21年12月1日