★★★
大明帝国「朱元璋」8〜15
全15巻終了
皇帝「朱元璋」は日本でいうなら太閤秀吉と同じである
二人とも貧農の出身で天下をとる
当然と言えば当然であるが、なかなか勉強になる
馬上で天下を取っても、馬上で天下は治められぬ
まさにその通りである
武人と文官の使い分け
武人の排除と文官の操縦
文武の平定、難しい問題である
殆んど宮廷役人との戦いが物語の主題であった
それでも面白かった
もはや中国モノは徹底的である
大學の教授の大方は書物でビデオなど馬鹿にして、見るものは3割ほどしかいないのでは
ないか
承貞は書物で読んでビデオでオサライ
それにしても根気である
時間を消耗するが致し方無い
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これも「寶」の戦いの一部である
平成21年10月20日