★★★
『死ぬ瞬間』死にゆく人々との対話
E・キューブラー・ロス
今月読んだ永六輔の「大往生」にこの本の事が載っていた
思い出してあわてて手にした
T病院から借りてきていた本ですっかり返えすのを忘れていた
完全に途中になっていた
著書は死の宣告、また末期がんの患者など助かる術の無い人との対話の記録である
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まだ死への準備も心構えも完全に足りない
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それでいて、死の文字が大きくなって身近になっているのが、良く分かる
日一日、死の問題が大きくなっている
まだまだ諦観な心境など到底、覚束ない
母親の問題、仕事の後始末、「寶」の問題、山積している
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遺言書も書き直さなければならない
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せめてプラ・マイナ・ゼロに出来ないかと、思い悩んでいる
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あらためて死に対し警鐘を鳴らしてくれた
この本は医者が是非読む本である
その意味でT先生はなかなかの先生である
一応★マークをつけておこう
自分として残された命、全力で戦う
死と生は表裏一体
死生一如
生を全力で生きる
今は死を棚上げ
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