『娼婦と鯨』

『鯨と老人』『老人と鯨』?ではない

洋画の文芸作品である

芸術作品は中抜け

この手は僕の苦手なタイプの映画である

何を云いたいのか、分からなかった

途中真剣に見る気が失せてしまった

今では文学物を読む気がしない

むしろアダルトビデオの方がよほどリアルかつ文学的である

一本100円だから許せる

これ映画館だったら腹が立つ

時間は命

本もビデオも時間の消耗

即ち命を削っているのである

承禎はリアリスト

ハイ・サヨウナラである

                                      平成21427