悲願「寶」本完成

 

かくて「寶」の全貌を書き上げたのであった

Y印刷の奥さんにどのくらいご迷惑とお手数をおかけしたか分からない

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忘れもしない第一回の発刊日を平成9年1月5日と決めていた

日付の数位「九」「一」「五」は天子皇帝の数位、「寶」に因む最重要数位、大吉日である

そのためには大晦日に何としても仕上げておきたい

最後の追い込み一週間は寝ていたのか記憶が無い程である

!!!!!!!!!!!!!!

仕上げは大晦日夜の9時と決めてはいたが、10時近くにズレ込んだと記憶している

刷り上った本を、黒川先生、高岡の翁宅、羽丘さん、妙国寺さんその他10人程に届け

コーヒーを飲みに市内のキトキト舎に飛び込んだのが12時半を回っていた

初詣の人が行き交うありさまであった

家へ帰って神棚に手を合わせ、昏々と寝た事を覚えている

 

ちなみに「寶」本の後尾を見ると

この初版が平成91月5日です

第二版発行が平成9年7月14日である

7月14日は私の誕生日、残りも刊行日を易の吉数に合わせた

第三版発行、平成11年9月5日

最終第四版発行、平成12年9月15日である

初版から更に3年を要し、結局執筆にマル7年。

初版前の準備段階で正味約半年。

「寶」解明執筆に7年と6ケ月を費やした・・・・・・・・。

平成19118