「寶」解明そのF
第一回刊行の終盤頃、獅子印が中国のみならず漢文化圏の歴史を覆す世紀の発見である事
が分かった
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これは、中国は言うに及ばず、世界的発見であることに確信をもった
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1300年前の中国唐代、開元の治世と世界三大美女の一人楊貴妃の夫である玄宗皇帝の
勅令で焼かれた神器・太極「寶」であった
奇跡の韻文を発明したのは中国道教茅山派12代宗師“司馬承禎”であった
恐れ多い事ではあるが私は承禎の名を拝命して、以後ペンネームを平成承禎とした
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更に獅子印は30年の歳月をかけ焼成なつた奇跡の「寶」であることも判明した
中国唐代天寶の元号はこの獅子印「寶」完成であることも判明した
焼成期間は年号「開元」〜「天寶」の30年間であった
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そして中国唐代史・道教史、陶磁史・漢字学、中国文化史・獅子文化、神話伝説あらゆる
歴史の見直しに迫られる事が分かった
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執筆解明している私が狼狽する程であった
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最早お金では無くなった
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人類文化に捧げる壮大な仕事である事を自覚した
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三度祖父の墓に詣でた
そして固く固く誓ったのである
万難を排して必ずやり遂げると
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刊行までは命を守って欲しいと
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全ては天命宿命であった
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平成19年1月18日