日本の四季・春夏
図書館の新刊本である
現代までの春夏を描いた絵画を収録したものである
分厚い絵画本である
こうゆう視点で収録したら、日本の画家の新たな側面が見えてくるかもしれない
面白い試みではある
しかし贅沢な試みでもある
当然秋冬も刊行されるであろう
発行元を見ると「美術年鑑社」とある
総体的に考えると、美術関係の諸本は刊行されつくした感がある
まさに苦肉の企画に映る
これまで何度も見た絵画もかなり載る
まあ、いいか
日本は豊かなんだから
この日本の四季の本を見ていて、「春は花、夏ホトトギス、秋は月、冬雪冴えて涼しかり」
の道元禅師の歌を思い出した