仲介から賃貸へ

 

その頃積水ハウス高岡支店長の高木氏が私の事務所を訪れた

千里ブロック時代氷見の藤波団地の販売で顔見知りであった

彼が氷見市で新築したアパートを三陽地所に専属で取り扱ってもらえないかと言う

そしてこれからは賃貸アパートの時代が来ると言う

二人で共闘して氷見市にアパート建築を強力に推し進めようと言う

私に異論は全く無い!!!!それからは私もアパート建設の営業である

ディアス窪、ディアス柳田、プレジール駅前、コーポ南大町、ベルマール・ベルソフィア

ベルウイング、セイントフォー・ラピオーネ・メルシー1・カサヴェラ・メイプルハイム

二人の共闘は見事に成功、次々に建った

同姓の高木氏の援軍追い風は大きかった

最早路線は確かなものになっていった

氷見の同業者はまだバブルに酔っていた

彼等はブリ、マグロ、鯛などを追っていた

私はイワシの小魚を拾っていた

それ以後妻は黙って賃貸をこなすようになった

     ・・・・・・・・・・・・

平成19115