★★★

『開戦神話』井口武夫

対米通告はなぜ遅れたか

私に取って長く歴史の疑問であった

日本の命運を左右する開戦通告が遅れた

そのため長く真珠湾攻撃がだまし討ち！奇襲攻撃と非難されてきた

私は長くルーズベルトの陰謀と疑ってきた

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日本の参謀本部の謀略?

大使館員の怠慢?

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図書館の新刊本で即、手にした

著者は当時のアメリカ駐在大使館員の子息である

そして、外務省入省し、大學教授である

なかなか面白い

瀬島龍造も登場する

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当時の国際状況が良く分かる

山本五十六の搭乗機が撃墜されたのは、完全な旧暗号の使用で傍受されたからと判明

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当時も今も役人の怠慢

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読み終えて、いずれの答えもでていない

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最終責任は歴史の藪の中

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それでも読み終えることに意義があった

結構疲れた本であった

入力が抜けていた

１０月１日に入れる原稿であった

ぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ

平成20年11月19日