『漢字のしくみ』山本史也
著者は白川静香先生の愛弟子であると云う
白川先生は文化勲章を受章された筈
昔私は白川先生に「寶」本をお送りし、お電話をかけたことがあった
物静かで丁寧な受け答えであった
冒頭にある『説文解字』許慎については私の「寶」本でも触れた
許慎は陰陽五行思想で漢字を解明した
「神」の文字の解文が載っているが私の解釈と違う
私の解釈は「示」の上部「二」は陰陽、下部「小」は「日月星」
即ち陰陽、日星月が「申」した言葉イコール「神」と解釈している
「示」で数えると十画、「ネ」で数えると九画、いずれも永遠と天上界の画数である
マア私は素人!!!!!やめておこう
でもこんな本は面白い
なる程なる程である
平成20年9月13日