★★★
『父性の復権』林道義
学問的見地から父権の喪失の問題点を総合的に書いておられる
十分読み応えのある本である
しかし、我々現実に生きる者は、もっと深刻である
離婚が3割時代である
母子家庭が増えている
「父性の復権」どころか、はじめから無い家庭の子が急増している
秩序とか、司令塔は母親が大半を占める時代となっている
イジメ、尊属殺人、風紀の乱れ、秩序の崩壊、どこから手をつけていいか混沌の時代であ
る
母親になったり、子供を産んではいけない女が蔓延してきている
父性をないがしろし、認めない女が司令塔になっている
近視眼が望遠鏡と錯覚して、家庭の方向、子供らの進路まで取り仕切っている
私の「世相を切る」を読まれたし!
子供は二人で育ててもなかなか難しいのである
離婚した女に育てられた子どもは、更に歪む確率が高い
その子が大きくなってまた結婚し子供を産んでまた離婚する
その子供の子供は??????????
そんな子が社会の大半を占める時代が来る
父権の喪失した家庭の子は、イライラや切れる子、精紳疾患の確率が高いと小林よしのり、
渡部昇一先生が指摘している
若い精神科医の先生方は、まだ未熟で根本原因の基底を知らない
私は何人ものケースを肌で知っている
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周囲を見渡しても、賢明な女性のなんと少ないことか
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社会全体が歪んで来ている
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まともな子供も周囲、環境がおかしい世の中で、歪んでしまう
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この本は★マークである