大兄能田辰
ここで不動産時代に突入する前に大兄能田辰に登場願い、話しておかねばならない事があ
る
千里ブロック時代であった。事務所の証書を確認すると昭和60年に宅地建物取引主任者
の免許証を既に取得していたのである
そのきっかけを作って戴いたのが大兄辰である
私は千里ブロックと言う仕事柄、当時の不動産屋とも近い関係にあった
しかしどうしても不動産屋の不透明さというか、何か不明さに非常に嫌悪していて、ハッ
キリ言って避けていた
呉服時代に買った朝日丘の土地、千里ブロック時代の十二町の土地、この二つを世話した不
動産屋のやり方にも非常に不満であった
昔から千三つ屋、万三つ屋(万に一つも本当の話が無い事)また海千山千などと陰口を叩
かれる職業である
しかし大兄辰は私の人間的本質、素養を見抜いていた!!!!!!!
渋る私の手を引っ張り二人で受験しようと誘った
落ちて元々カンニングの手もあるさ
お前の一番の得意手!!!!!!!!
行くぞ!!!!!半ば強引に私を誘った
★その昔大兄辰はタイ旅行に私を誘った
その時も私に若いときしか海外は行けないと強引に私を誘った
振り返って私はそれが唯一の海外旅行であった・・・・
★この「熱風録」6番、氷見市のゴミの民間委託入札に誘ったのも大兄である
大兄辰なくして道は開けなかった
天は私にこの道を進めとばかりに免許を与えてくれた
国家試験である試験会場の一室は壇上に一人、後ろに一人、廊下に巡回一人であった
確か会場は富山大学の一室と記憶している
大兄は落ちたが私が受かったのである
それ以上の事は蜃気楼!!!!
その免許を私は長く封印していたのである
忘れていた程であった
不動産は法律が殆どである。そのまま下手に勉強せず直進すれば間違いなく大事故である
天は私に幾多の試練を与え更に東京へ行かせて修行を積ませた
「寶」解明の条件を満たさせるためであったと今も確信的に思っている
今一度その条件を確認して
@ 解明執筆に10年を要する。その時間を捻出できる事
A 金銭的にそれに耐ええるだけの余裕財産を作る事
B 「寶」価値を見破るだけの眼力を備える事
C 中国の歴史・文化にある程度知識を蓄える事
D その他
である
天はまさに中国5000年の至宝解明執筆の為の道を私に与えていたのである
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全ての道は大兄辰なくして開かれなかった
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千回生まれ変わってもお会いしたいお方である
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平成19年1月10日