平成三十年 ()何もしなかった日本       

           ()天下分け目の「改革合戦」          

                                         堺屋太一 


著書に載る
14年後の新事業

パソエン       ネットコンビニ       サイバー茶室                                         

電気自動車      充電設備付・駐車場  超大型音速機スパーソニック

ライフサポート付マンション ニックス・カフェー    エコカー

家庭用ガス発電


14
年後の日本社会

オフィスの無い会社・家庭の無い家族

若者の高等遊民    医療減反

日本が先進国から遅進国へ

日本はアジアの横丁     知価社会

建設業の激減予測


官僚の世界

次善の策      先送りの逃げ通し

積極的答えより・答えを出せない理由を考える

一般論では反対しない・各論で抵抗する

大勢順応の事なかれ主義

官僚組織に生きる者の常套手段


記憶に残る言葉

新しい器に古い酒が注がれた

経済企画庁長官の堺屋先生の統計数字を示しての近未来予測は説得力がある

在任中・官僚集団の習性に悩まされた事がアリアリである、

「油断」「明日を読む」以来である

経済・政治面からだけでなく・北朝鮮問題 ・中国尖閣問題・韓国竹島問題・

憲法改正の先送り・教科書問題を絡めた近未来予測を書いて欲しかった。

過去5年間殆ど読書に時間が割けなかった。

おそらく来年の今頃でなければ、この3年の遅れは取り戻せ無い・・・・・・。                     

一歩一歩歩くしか道は無い

                                                  平成161218