国僧日蓮 上下巻   童門冬二

 

子供の頃、大映長谷川一夫主演の映画「日蓮」を見た

「ワレ日本の大船とならん」長谷川一夫が言ったこの言葉だけは、今も覚えている

子供心に強い感動を受けたのを今でも鮮明に覚えている

その日蓮の吐いた言葉が上巻101頁にあった・・・うれしかった

また日蓮が登場する、2・3年前のNHKの大河ドラマも時々見ていた

それでいて「日蓮」をどの程度知っているかと言えば、言葉に詰まる

歴史は映像では真に観えてこない

結局、読むしか無い

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今月は先月同様、急ぎすぎた

今日が9日、お盆までに読み終える気持ちでゆっくりいこう

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実は私の家は浄土真宗であるが、心情的には禅宗なのである

しかし私は過去20年近く、高岡市の街中にある日蓮宗の某お寺と親交があり、とても縁

が深いのである

中古住宅を買って戴いたお客様の一家の健康と繁栄のお祓いは、その日蓮宗のお寺にお願

いするのである

宗教に対しても多情性の複眼型、悪く言うと無節操、無信仰!!!!!!!

上巻は8月14日「佐久間象山」と殆ど同時に読み終える

委細かまわず、前へ進もう・・・!!!!!!

<下巻>

日蓮の「我日本の大船とならん」との激しい信念に圧倒される

あらゆる仏典を読破し、あらゆる宗派を研究し尽くす

驚嘆の極みである

竜象上人と日蓮の弟子の三位公との戦い、武蔵と小次郎の戦いより凄い

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私も日本道教学界との歴史的「寶」の戦いが残されている

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あらゆる角度からの質問、疑問にも応答、論破しなければならない

承禎よ、最近はボケている、今一度頭の整理をしておく必要がある

備えは大丈夫か????!!!!!日蓮を読んで身の引き締まる思いを抱いた・・・!!!!読後の感

想は山程あるが今は時間が足りない・・・

賢者は歴史に学ぶ、愚者は経験に学ぶ・・・・・自分は何にも学んではいない!!!!!

平成18年8月16日