従軍カメラマンの戦争 写真・小柳次一
文・構成・石川保昌
日本軍の従軍カメラマンの書いた本と言うことで興味が沸いた
歴史の生き証人としての記録である
しかしこの方は日中戦争の断片は見ているが、大局を見ているとは到底思えない
特に102〜111頁の「日中戦争始まる」の項は、これまで多くの書を読んできた私の史実感
と異なる
このような、歴史書は影響が大きすぎる
私なら到底このような個人的推測で日本民族の根幹に関わる史観を書けない!!!!!!!!!!
108頁、終わりから3行目、「この南京戦で現地軍は南京大虐殺という最悪の蛮行を取って
しまう」とある
110頁7行目「真偽はともかく百人切り・・・・・伝々」など
初版が平成5年であるから、13年前の本である
その後小林ヨシノリ氏の戦争論@ABなどが出版されている
またこのHPでも紹介したが、「南京事件証拠写真を検証する」また「近代中国は日本が作
った」などの著書は恐らく読んではおられないのであろう
何百年後も日本民族の歴史の審判として残る問題である
昔なら確実に切腹ものである
私は貝になろう・・・・
私も戦争は大嫌いである
私の本心は革新政党より遥かに反戦派
ハンガーストライキで徴兵拒否をするかもしれない
醤油を飲んで兵役逃れ(昔の人に聞いた話)
いや、それ以前に入隊検査で丙種の烙印・・・・間違いなく!!!!!!!!!!!
第一昔の古傷、ヒザが悪い
行軍は到底無理!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!(笑い)
ソウソウ現代は電子戦争・・・・頭とカンが悪い
間違いなく不合格!!!!!!!!!!!!!!!!!
赤紙は来ない!!!!!!!!!!!安心安心・・・・
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写真を見て平和の尊さを噛み締める
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書中「8円8拾銭の兵隊」(1ケ月の給料)の箇所、二等兵の所で思い出した
昔、映画で「二等兵物語」のシリーズものがあったのを思い出した
伴淳三郎とアチャコ主演の映画であった
二等兵の二人が上官に虐められる映画であった
上官からピンタの嵐
最後は伴淳三郎が泣きながら反抗しおさまる泣き笑いのストーリー
このシリーズは、良く近所の仲間と見に行った
HPの映画の所で掲載漏れ・・・!!!!!忘れていた
この本を読んで結構子供の頃映画を見に行った事が分かった
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特攻隊の写真を見ると、すぐ涙で曇る
彼等の吹っ切れたこの目がまばゆい
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彼等の尊い犠牲の上に我々はいる
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彼等は今日の日本を見て何と思うだろう
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