★★★
実録『刑務所暮らし』
著書は14人の著者で構成される
最初の「網走刑務所からやってきた男」を読んで深い感慨に耽った
昔見た高倉健の賠償美津子の「黄色いハンカチ」のような話である
私の幼友達のYも、刑務所を出たり入ったりの人生であった
Yからも体験談をかなり聞いている
家賃を生活保護に合わせて私のアパートに入れている
仕方無い
あの無実の柳原さんを救ったBも現在入っている
Bは過去に何度も経験しているから、環境に順応できるだろう
私は18才の時、喧嘩で3泊4日の留置所経験はある
独房と臭い飯は経験済みである
現在は40年前のあの臭い飯程ではないであろう
しかし刑務所経験は無い
地元氷見警察は全くあてにならない
さして高岡地裁はご存知馬鹿の裁判官である
弁護士も当てにならない
柳原さんのように、何時私も冤罪で逮捕されるかもしれない
刑務所生活が書かれてある
備えあれば憂いなし、体験談を読んでおこう
私は体験派でも、犯罪で入るのは止めておこう
しかし勉強になる
話がリアルである
こんな本はためになる
究極の人生対策である
・ ・・・・・・・・・
面白い
最悪の事態になれば、腹を括るか
・ ・・・・・・・・
誰がマトモで誰が異常か分からない時代である
・・・・・・・・・・・・・
そんな思いに駆られる昨今である
ノンフィクションの方が断然面白い
平成20年1月27日