塩野七生「ローマ人の物語」
女性歴史学者の著者が15年かけて「ローマ人の物語」を書き上げたそうである
全15巻とのことである
著者は現地ローマに滞在して書いたそうである
この本はそのガイドブックである
15巻の原本は読む事はまず無いであろう
昔、クレオパトラやベンハー、スパルタカス、ネロ、その他題名は忘れたが
ローマ帝国の映画を良く見た
カエサルがシーザーとは知らなかった
何本もの映画で武将の名前で知っている人は何人もいる
それにしても人物の彫刻はリアルである
こんな本で多少の予備知識を入れながら映画を見たらまた違ってくるだろう
イタリアに行って遺跡を見てきたような気分になった
叶わぬ海外旅行である
平成19年6月25日