★★★
『天才論』茂木健一郎
図書館の新刊本である
表紙に「ダ・ビンチに学ぶ総合力の秘訣」とある
天才は一部の専門家で無く、天才たるゆえんは裾野の広い総合力にある!
と述べる
ノーベル・生理学者、アレキシス・カレルが言う、分析より統合(総合)が難しいと
著書には書いてないがダ・ビンチは右脳と左脳、両方が発達していると推論している
読んでいて私もその意見には同感である
そして天才には欠落している面があると言う
ダビンチはホモセクシャルであったと言う
ビックリである
「毛沢東の私生活」に毛沢東もホモの気があったと暴露される
織田信長も、そして三島由紀夫も!天才はそちらも両刀使い?!
私はその気はゼロ!
天才承禎!と密かに思っていたが!ガックリである
そしてホット安堵である
著者のイチローとの対談、野球も学問の勉強の一つ!
そして将棋の羽生さんが頭で将棋を指すため危なくて車の運転を止めた話など面白かった
さもあらん!
兎に角面白い本である
そうそう付け加えておこう
私の見た、現代の天才は、小林よしのり、藤原正彦、ビートたけし、司馬遼太郎、
自殺した映画監督伊丹十三、三島由紀夫、宮崎はやお、竹村健一、渡部昇一そして
このHPを見ている貴方もである!
平成19年6月21日