江戸珍奇本の世界

               塩村耕

 

著者は名古屋大学大学院文学研究科の教授である

その先生が、この七年至福の日々を過ごしていると言う

自分が好きな珍しい古書の読書三昧の日々らしい

古文書読めたらこんな楽しい事は無かろう

開いて見ると挿絵が楽しい、著者は江戸時代を「書物の時代」と言っておられる

書中に

「吉原の内幕の色里読本」

「吉原遊興指南書」

「江戸子供遊び百科」

易者の「江戸人生相談」

「忠臣蔵勅使記録」

「生類憐れみ令関係書」

その他がのっている

これらの本は愛知県西尾市「岩瀬文庫」にあると言う

古文書の好きな川渕先生が読んだらさぞかし楽しいであろう

自分にはあらゆる事に定見が無い

読書にしても方向性も無い

適当、手当たり次第、乱読である

自分では、だから自分と開き直っている

氷見の図書館が充実している

皆で図書館へ行こう!

知的な人生を送るために!

僕に触発されて〇子も図書館に通っている

偉い!

教養の無い女はコリゴリである

平成19521