『聖書物語』バン・ローン
「聖書」は今でもよく分からない
昔新約聖書か旧約聖書が忘れたけれど、ポケットサイズの結構分厚い聖書を持っていた
しかし、引越しを重ねるうちどこか分からなくなった
当時「聖書」を理解しようと読んでいたが全く理解できなかった
子供の頃、生家の前の家に伝道所があって、外人の宣教師が来ていた
外人が珍しいので日曜に近所の友達と物見に行った
そんな訳で、洗礼を受けようなどとは全く無縁で、只単に興味で買い求めた
師の大兄能田さんは聖書を相当深く読んでおられた
昔モーゼの十戒、天地創造、その他キリスト教関連の映画をよく見た
それでも、今でも殆ど分からない
この本は子供向けの本でも無い
それでも十分噛み砕いた本である事は分かる
キリストの教えそのものよりも、聖書の成り立ちや、歴史的概略が漠然としてまだ理解し
ていない
私にはキリスト教に入り込めない幾つかの理由がある
まず第一にアダムの骨からイブが生まれた話と進化論の関係である
ダーウィンがもしもう少し早く生まれていたら宗教裁判で死刑だろう
宗教裁判、魔女狩りなど、入り込めない
7日間で創造されたエホバ伝説「天地創造」も、現代の宇宙理論からは、私にはそこに入
れないのである
むしろ今は、「寶」に秘められた「道」の真理を知れば知るほど、キリスト教から遠のくの
である
それでも、世界三大宗教の一つである。
多少の概略を知りたいと思う
これからも、機会を見つけて散策したいと思う
平成19年4月28日