★★★
『坊ちゃん』 夏目漱石
文芸漫画シリーズ
昔読んだような、読まなかったような感じで記憶が曖昧である
原書なのか、漫画なのか覚えが定かでない
テレビでも放映されたような気もする
石坂浩二?
今一度漫画で読んでみる
生徒に悪戯されるのを覚えている
自分としては記憶が薄いのである
芥川の『地獄変』や鴎外の『高瀬川』の程には漫画の良さを生かしきっていない
それでも一応最後まで舐めた
しかし何時の世も教頭のような人間がいるものである
私のような単純でノー天気は、教頭みたいな人間に即、頭にきて辞表だろう
昔、オンタイムと言う会社に勤めていた
ツバ吐きかけたくなるような年下の男が上役いた
名前は忘れたが高岡野村の人間であった
上にゴマをすり、人を蹴落とし、狡猾な策をめぐらし、自分の地位を固める!!!
「残酷ある恋の物語」のAも同じだ
こういう男は人生楽しいのかと、不思議である
自分はサラリーマンや役人は絶対勤まらない
登場人物の山嵐が会津の人間・・・・
尊敬する国士、渡部昇一先生も会津の出身
私とウマが会う
漱石は江戸っ子で、49才で没か・・・・
悪妻に悩まされたことで有名な筈
私は?悪妻ならまだまし・・・!!!
それ以上の言葉は必要なし
読んでいてそんな事浮んだ
平成19年4月11日