『南方熊楠』 岩波ジュニア新書
図書館の子供向けの図書室を見たら薄い小誌が棚にごっそり並べてあった
小中学生向けの本と思って10冊程、中を開かずに借りてきた
本を開いて、参った
高校生〜一般人向けの小誌であった
小誌と言っても200頁、殆ど活字で詰まっている
ジュニア新書とある
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自分のレベルが低いだけか!!
参った
学校時代勉強しなかったから、書棚からフランス革命、ルネッサンス、ローマ帝国、科学
者高峰譲吉他と一緒に借りてきた一冊です
南方熊楠の名前だけは知っていた
図書館の分厚い南方熊楠全集、全10巻など読んでいたらそれだけで生涯を終えてしまう
ホント
南方熊楠は孫文、正岡子規、高橋是清、漱石などとも交友があったらしい
また民俗学者の柳田國男と書簡の往復をしていたと聞く
動植物学者で別の『南方熊楠の思想と運動』などを覗くとイギリスのネイチャーなどに
50本近い論文を掲載した世界的に有名な大学者との事である
東大を中退している
嬉しいのは、私と同じく熊楠も学校の勉強を余りしなかった事である
そして落第しない程度に勉強していたらしい
考え方が合理的で、私の高校時代と同じである
また南方は数学が苦手であったらしい
私は全科目苦手であった
熊楠の上を行った(笑い)
また南方はカエルやその他の生き物に興味が人一倍強かったのである
私は、並外れて、女と言う生物に興味が向いた
共通点が一杯である(オホン)
人も一生、吾も一生
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この世は何であろうか
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人のために生きた人生だけが価値があると、アインシュタインが言っている
ホントにそうである
本当の喜びはそこから生まれる
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このあと、読書は当分この岩波ジュニア新書シリーズとしよう
これから東大を目指すか
平成19年3月29日