韓国史・巻二
一巻には韓国史の夜明け、神話伝説から新羅の三国統一までが、描かれてあった
日本では縄文〜平安時代にあたる
日本で言えば神武天皇にあたる檀君の事が最初に描かれてある
檀君は天帝の息子であったと言う
なるほどと読んだ
また海抜2700メーターの白頭山が韓国人の精神的支柱であると言う
さしずめ日本の富士山に当たる事も分かった
後は一巻二巻とも、高句麗、百済、新羅・伽耶の盛衰、勃興、韓国版、春秋戦国史が描か
れてある
神話時代の英雄が石からうまれたり、卵から生まれたりする伝説が多く登場する
読んでいて、日本の古事記や日本書紀の神話伝説の方が、断然格調が高い気がする
一、二巻の朝鮮半島の、治乱興亡の歴史を見渡して、近代韓国政界の混沌と現在の半島の
分断も納得する気がする
第二巻は日本の室町時代までである
鎌倉時代の元寇の来襲、その当時の高麗時代の惨状も大体分かった
とかく中国の春秋戦国時代に目を奪われるが、韓国の戦乱期の多さには驚かされる
弱小国同士の攻防、大変である
半島の大地がどれくらいの血を吸ったか、日本の比ではない
本当に日本は稀有の国とつくづく考えさせられる
そんな戦国時代の韓国に生まれたらと思うと、沈黙させられる
著者の漫画家は韓国人である
今日現在で二巻を終了する
愚者(女)は経験に学ぶ、賢者(男)は歴史に学ぶ
マア最近の男も女性化している
○沢厚生労○大臣、お気の毒である
マトモな男がマトモな本音を吐いたら叩かれる
政治は本気、命がけの世界である
頑張れ大臣、何の力も無い承禎が声援している
それにしても私は気楽な身分である
最後また脱線!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
平成19年2月5日