図解雑学「老子」

 

老子は私が解明した大極「寶」の根源的思想である

これまで老子に関する本は、10冊近くは読んだであろう

この本は図書館が購入した新刊書である

早速借りてきた

著者は蜂屋邦夫

東京大学名誉教授とある

専門は中国思想史、道教思想史である

読み終えたら「寶」本を送り、メールを送らねばならない

「老子」の本を数多く読んだ・・・・・

しかし老子の説く道理に一番遠い所に自分はいる

「無欲」とか「知足」の対極に位置する

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第8章「水と謙虚の思想」の箇所にも「方円の器」は載っていない

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老子はこれだけ多くの書物に書かれても、まだ尽きないのであろう

湯川秀樹博士が中性子理論を発見に至った基底に老子の思想があったと言う

また現代物理学者の脳裏に老子の無の思想が限りなく暗合してくると言う

その老子を乗り超え、老子思想を「寶」に極限に凝縮したと、歴史の闇で自負する司馬承

禎・・・・

「寶」は漢文化の歴史、思想史を根底から覆す世紀の発見なのに、道教学界は未だ動かず

1993年湖北省荊門市の1号楚墓から発見された「老子」の竹簡が世紀の発見と言う

私の寶発見の万分の一にもならないであろう

来年こそ一気に道が開かん事を祈るのみである

図解を入れ平易に書かれた本であり、パラパラと眺めた

真新しい記述は無かった

論語読みの論語知らず

老子読みの老子知らず

承禎お前のことだ・ワカッタカ

                                                        平成18年12月1日