日本人と中国人永遠のミゾ 李景芳
(講談社+アルファー新書)
著者は王敏博士同様、中国の才女である
1956年生まれであるから、現在52歳
文革に近い世代である
翻訳通訳に携わる・・・・「寶」の翻訳を頼みたいひとである
記憶に止めておく
著者は日本人男性と結婚しておられる
日中のミゾを埋めるための努力を払っておられるのが、本の中から良く分かる
歴史的ミゾと均衡を図る内面的格闘、模索が十分伝わってくる
彼女は間違いなくインテリである。彼女の両親は文革、批判の対象にならなかったのか?!
・・・・・・興味は尽きない
私の知っている中国女性の父親は、文化大革命で自己批判の標的になったそうである
父親は、彼女にその頃の事を一切口にしないと言う
二人の娘が日本人と結婚した
私は彼女に、質問では無く・・・・君のお父さんは中国そのものを信じていないネ!!!!!!
と言った
彼女は、そんな事無いと大きな声で即座に否定した
・ ・・・・・・・その後、考えて・・・・小声で・・・・・ソウカモ・・・・と言った
私は30年間、中国文化大革命の後も、中国を注意深く眺めてきた
私には彼女の父親の心の奥底にある、苦悩、心の揺れ、そして深い傷が観えるのである
そんな彼女からお金を騙しとっているAの薄汚い心の中も観えるのである
なぜ観えるのか・・・・・・!
Aと同じ狡猾な女の正体を観たからである
・・・・・・・・・・・・・・・
近代中国の歴史は、ある意味Aやその女と同じ虚、嘘の歴史なのである
近代史は中国政府の都合の良いプロパガンダで彩られている
日本人は紀元前の老子、荘子、孔子、孟子、孫子、韓非子、その他、戦国期の諸子百家の
時代にあこがれるが、近代中国とは全く異質、幻想である
知的階層は12億の民の0.5%、6000万?????????いない!!!!!!!!!!!!
0.05%・・・・・・600万??????????いないであろう!!!!!!!!!!!!!
さらに・・・・・・・・・???????????
これ以上は言わない
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話を本に戻す
中国人の大げさな話の所で、「寶」本に載せた楊貴妃の事が出ていたので、書きとめておこ
う
羞花(シュウホア)とは楊貴妃の異名との事らしい
由来は花たちが楊貴妃の美しさにまけて、頭を垂れた、そのため付いた名との事
・・・・・・・・・
著者の目から中国人と日本人の違いが書いてある
・ ・・・・・・・・・
これを読むと国際結婚の難しさが分かる
日本人同士でも難しい
その事を骨身に沁みて分かっている筈だが
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つくづく、超えること、理解しあうことの難しさを痛感する
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深く分け入れば分け入るほど違和感、異質が鮮明になる
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国と国の理解も難しい
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快楽一瞬、怪我一生!!!!!!!!!(笑い)
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五回では無い、誤解であろう
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愛は国境を超える??????????????????
君子危うきに近寄らず
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著者の夫は日本人、同じタイトルの本、夫にも書いてもらいたいものである
失礼つかまった
今、酒飲んでいる・・・・・・・これ以上日中友好に水を注す、止めます!!!!!!!!!!!!!!!!!
以上
平成18年11月13日