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知的な痴的な教養講座 開高健
忘れたが昔先生のエッセイは何度か手にした
アマゾンの奥地まで行って釣りをする先生の記憶があった
最近、何かの本(ハイブロー武蔵か井上ひさし?)で、過去一番本を読んでいた人の一人と書
いてあった。
芥川賞、直木賞色んな賞を取っているらしい
先生の書は、本書のようなエッセイのようなものしか手にしていない
雑学であるが、含蓄が深い
この手の本は、真剣かつ気楽でよい
行動的であり私にピッタリな本である
中に50近いエッセイが、書かれてある
この本は一気に読む本ではない
せいぜい2・3節読んで内容を楽しむ
朝のトイレの中か、長編の間に挟む本である
今月は「上海の長い夜」「ダ・ヴィンチ・コード」の厚手を読んだ
その合間に、少しづつ挟んで読んでいた
にしても、世界中いたるところに、出かけておられる
うらやましい限りである
私の教養では先生の濃い内容を十分に味わう事が出来ないのが残念である
それでも、面白い
この本も、病院の文庫から借りてきた
この先生中々本の選定よい
忙しい合間によく本を読んでおられる
本の選び方の上手な人は、それだけ本を読んでおられる証拠である
いい病院に代わった
三分の二まで読み進んだ
次の通院までまだ時間がある
平成18年10月26日