★★★
21世紀に生きる君たちへ
司馬遼太郎
昔から読書家の山田氏が届けてくれた
彼は自宅に何千冊蔵書している筈である
30年程前アパートに軽く1000冊以上の本があった
今も毎月数冊本を購入していると言う
彼は氷見でも指折りの読書家である
本は司馬先生が未来の子ども達に贈った言葉が書いてある
掲載の各ページの写真がどれもこれも素晴らしい
HP容量の為、掲載できないのが残念である・・・・!!!
恐らく司馬先生も写真の選考に加わられたのであろう
本の中に蘭学者緒方洪庵を紹介されている
洪庵の名前だけは知っていたが、詳しくは全く知らない
洪庵が開いた適塾の塾生に大村益次郎、福沢諭吉がいたと言う
大村益次郎は昔NHKの大河ドラマにあった
名前は忘れたが配役は歌舞伎出身の人で、テレビ時代劇の捕り物長に主演していた
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それにしても自分の無知さに呆れる
恥ずかしくてモノも言えない
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働くことだけで、時間が無かった
「寶」本も、初期目的はお金のため・・・・・!!!!!!
本を読むのも生きる為
これまでの読書は生きる為の最小限の本である
だから推理小説や文学などは読んでいない
読む時間が無かったのである
22歳で結婚し、殆ど裸一貫でここまで来た
司馬先生のように、歴史小説を書くのが仕事ではない
私の場合は“はからずも”である
いや横井庄一さんのように“恥ずかしながら”である
・・・・・・・・・・そんな事を思いながら素敵な写真を見て心が洗われた
子供向け推薦の本として、三ツ星マーク
平成18年10月6日 12時20分