★★★★★★★

「招かざる大臣」長妻昭

厚生労働大臣を務めミスター年金と云われた

図書館の新刊本である

私の年金は“雀の涙”

読むかどうか迷ったが手にした

３５頁、発想自体がない「コスト意識」ここにいたく感心した

役所の書類が分かりにくい

まさにその通りである

分かりやすい書類

分かりやすい文章を書くのが、本当の頭の良い人なのである

よく考えると、私の寶本もどうやら、分かりにくいらしい

厳密にいえば、私の本を完全に理解した人は近くでは二人だけである

黒川先生が寶本を理解できる人は富山県で１０人いるか？！と呟かれた

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そう考えると、やはり私も頭が悪いのである

ホント

それでも精一杯分かりやすく書いたつもりである

能力の限界であった

仕方がない

マァそれはおくとして、なかなか勉強になった

役所文化なるほどである

「寶」で文化庁のキャリアを追い詰めた

今後もヒョットして小競り合いがあるかもしれない

その意味で読み切るのも大事と思い、何時も通り最後まで読み切った

年金問題そのものより、対役人との確執が面白かった

御苦労した長妻大臣に敬意を表して★七つ

注

１３２頁★「星の王子様」の作家の言葉「人間の最高の贅沢は人間関係」

★     『貞観政要』唐王朝二代皇帝・太宗の遺訓『経世会・死闘の七十日』田崎史郎を何回も

読んだと云う

★全体を鳥瞰（ちょうかん）したい｛上からみて理解したい｝

約２０年後の２０３０年、男性の三人に一人が生涯未婚と云うデータが有ると云う

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さらに、その頃ひとり親が三世帯に一世帯となると云う

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地縁・血縁・社縁の３縁が崩壊しつつある

中学校校区単位の地域福祉・これはなかなかの発想である

！！！！！！！

昨日と今朝と一人で先に墓掃除に行って来た

墓掃除に、３０〜５０代の女性が少ない

５０代の長男と７０代の母親らしき組が多い

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日本の再構築は最早手遅れかもしれない

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なかなか勉強になった

次の選挙で民主党は大敗をする情勢である

しかし、この本を読んで長妻氏が落選するとすれば、日本の将来は無い

選挙区のレベルが分かると云うものである

線は細いが骨が有る

日本の得難い逸材である

平成23年8月4日